はっはっは | |
わー!お姉さんおひげが生えてるよ!? 一体どうしちゃったの!? |
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私の名前は魚THEお父さんだよ | |
魚THEお父さん!?お姉さんじゃなかった! ごめんなさい魚THEお父さん! 僕の知ってる魚THEお姉さんによく似てたから間違えちゃった! |
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はっはっは。元気だったかい汰郎くん。 | |
うん!ぼくはいつだって元気だよ! | |
はっはっは。汰郎くんは元気だね。 | |
魚THEお父さんは元気? | |
はっはっは。汰郎くんは元気なんだろう? | |
うん!ぼくは今日も元気だよ! | |
はっはっは。汰郎くんは元気だね。 | |
うん!ぼくは元気な汰郎さ! | |
はっはっは。私の名前は魚THEお父さん。 今日は皆さんを素敵な海の世界へご案内しましょう |
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よろしくね魚THEお父さん! | |
はっはっは、太郎君は元気かい? | |
うん!ぼくは元気な太郎くんだよ! お父さんも元気? |
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それではいきましょうか |
これは生魚だよ。 | |
へー、生魚ってことは生のお魚ってことなの? | |
はっはっは。汰郎くんは元気かな? | |
うん!ぼくは元気だよ! | |
はっはっは。生魚は元気だよ。 | |
そっか!生だから活力に満ちているんだね!ぼくはまた一つお魚の事を知ったよ | |
はっはっは。生だよ。 | |
ぼくは生だよ! | |
それでは次へいきましょうか |
これは焼き魚だよ。 | |
す、すごい!炎属性のお魚だ! お魚の中には魔力を秘めた種もいるんだね!? |
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はっはっは。汰郎くんはこのお魚は好きかい? お父さんは炎をみると お祭りを思い出すよ。 |
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うん!やっぱり炎って かっこいいよね! やっぱり生き物は燃えているほど強いのかな? |
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私は焼き魚だよ。ほら、汰郎くん。泳いでごらん? | |
ぶくぶくぶくー! ぼ、ぼく泳げないんだよ!助けて魚THEお父さん! |
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それでは次へいきましょうか |
これはレッドアンドフィッシュだよ。 このお魚はスカーレットレッドレットという国が 原産の紅いお魚なのさ。 |
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へー、外国のお魚なんだね! でも待って!お魚にも日本人とか外国人があるんだよね? じゃあ僕たちがいつも見ている この目の前のお魚たちはどこのお魚なのかな? |
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あなたの事ですよ。 | |
あなたの事ですよ。 | |
それでは次へいきましょうか |
これはお刺身だよ。 | |
すごい!ぼくこんな四角いお魚初めてみたよ! このお魚はどんな風に泳ぐの? |
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はっはっは。汰郎くん | |
うん! | |
次へいきましょう |
「へいらっしゃい!」
あっ!この人は!! | |
このお魚は今が旬の寿司職人、 弩舟怪雲だよ。 汰郎くん、何か握って もらいましょうか |
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じゃあお任せで! | |
へい、おまち! |
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まあ美味しそうなお饅頭。 汰郎くん、おしぼりを 握ってくれる? お父さんは花を 咲かせるわ。 |
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うん!任せて! ギュー!! |
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よっ!日本一! | |
それでは次へいきましょうか |
へいおまち! | |
で、出たー!これぞまさにお寿司だよ! お父さん、食べていい? |
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はっはっは。いいとも汰郎くん。 お父さんも一つ頂こうかな。 |
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お醤油もあるよ! | |
こうやって家族そろってお寿司を食べるっていいよね! | |
こんな私でも 誰かの役に立てる… 私の天職は俳優ではなく 寿司職人だったんだ! 私はここにいていいんだ…! |
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弩舟怪運さんは 明日には捨てられてしまうから 今日が最期のお寿司になるわ |
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よーく嚙み締めなきゃね! | |
まだ少し… 少しでも…一分一秒でも ……私は… |
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それでは皆さん。 またいつの日かお会いしましょう。ごきげんよう。 |
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さようなら!元気でねー! |
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生だよ。 |